第7回企画展 半田文化史玉手箱「醸しの半島、知多 其の参 酢造りとすし文化」を
MIMホールで開催しました。
およそ200年前 初代中埜又左衛門(ミツカングループ創業者)が、半田で酒粕から造られた旨みの多い粕酢を、米酢が中心であった江戸市場に持込み、この粕酢が当時流行の最先端であった早ずし(握りずし)に巡り合ったことで、一気に生産量が拡大していきました。
今回「酢」に焦点を当て、当時の酢造りのようすやブランド・販売戦略、すし文化について関連する古文書・歴史資料の展示を通し、当地における酢造りと大市場江戸との関係、すし文化の関係について紹介しました。
併せて、企画展の内容を特集した機関誌を発行し来場者に配布しました。
なお、今回の企画展には6,700人余りが来場してくださいました。